MASTERCLASS

マスタークラス

ピアノ

エロイーズ・ベラ・コーン

現在のクラシック音楽シーンで最も有望なアーティストのひとりであるピアニスト、エロイーズ・ベラ・コーンのマスタークラスの開催が決定しました。

パリ国立高等音楽院、ウィーン国立音楽大学を卒業後、世界で活躍する若き才能とそのテクニックを日本で学ぶことができる貴重な機会です。みなさま是非ご参加ください。

  • 日程

    • 2024年10月22日(火)

      17:30~19:30
  • 指導教授

    エロイーズ・ベラ・コーン Eloïse Bella Kohn

    公式Website

  • 受講料

    29,040円/1レッスン(60分)
  • 聴講

    1,100円/1日
  • 会場

プログラム

  • 10月22日(火)
  • 17:30~18:30
    モーツァルト:ピアノ・ソナタ第13番 変ロ長調 K.333 第1楽章(通訳なし)
  • 18:30~19:30
    ドビュッシー:版画 雨の庭、塔

プロフィール

1991年、パリ生まれ。3歳でピアノを始め、15歳でパリ国立高等音楽院に入学し、ミシェル・ベロフ、エリック・ル・サージュらに師事。その後ウィーン国立音楽大学にてリーリャ・ジルベルシュタインに師事し、アンドラーシュ・シフなどからも指導を受ける。

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン・コンツェルトハウス、シャンゼリゼ劇場とラジオ・フランスのオーディトリアム、アムステルダムのコンセルトヘボウ、ザルツブルクのモーツァルテウム財団ホール、リスト・アカデミー、ミューパ(ブダペスト芸術宮殿)、ストックホルムのコンセルトヘボウ、リオデジャネイロのセシリア・メイレレス劇場、ソウル芸術センターなど、世界中の一流ホールや音楽祭で演奏。

また、ソリストとしても、ベルリン放送交響楽団、パリ室内管弦楽団、モロッコ・フィルハーモニー管弦楽団、ブラジルのテアトロ・ダ・パス交響楽団などの一流アンサンブルのほか、ジャン=クロード・カサドシュ、スタンリー・ドッズ、マルク・コロヴィッチ、クリストフ・コンツなどの指揮者のもと、アクサンチュス合唱団と共演している。

自らプロデュースする彼女のレコーディングは国際的なメディアから賞賛され、フランス・クラシカ誌「CHOC de Classica」、ディアパゾン誌「Diapason d’Or」、フランス・ミュージック「Le Choix de France Musique」を受賞、またオーパス・クラシック賞にノミネートされるなど数々の賞を受賞している。

ドビュッシーの前奏曲全集に捧げられた彼女の最初のアルバムは2018年にリリースされた。次いで2021年にリリースされたアルバムでは、J.S.バッハの『フーガの技法』に新たな光を当て、作曲家でありオルガニストでもあるティエリー・エスケシュに、バッハが未完のまま残した最後のフーガの新バージョンの作曲を依頼。2022年には、フランス・ミュージックとの共同制作によりアクサンチュス合唱団とのアルバム『サン=サーンス/アーン:合唱作品集』をリリース。また、ベルリン放送交響楽団との最新のソロアルバムには、フランスの協奏曲が収録されているなど、数々の録音プロジェクトにも携わっている。